2017年5月4日
インターネットでの情報収集では、同じテーマでも、英語で検索すると、日本語とは違う情報が得られることがあります。いろいろ調べてみると、楽しいです。
Androidのアプリ開発では、総本山のように思われている公式サイトhttps://developer.android.com/develop/index.htmlは、いろいろな言語で表示できるようになっています。
2017年5月4日に、日本語で表示した結果が、こちらです。
Android Studio 2.1が公開された旨表示されています。ちなみに、この時点で最新のAndroid Studioは、バージョン2.3.1のようです。
同じページを英語で表示すると、上記の日本語のページが英語で表示されると思いきや、違っていました。
英語のほうが、だいぶ先の話題に進んでいるようです。
Androidの開発環境は、アメリカ発のものなので、英語のほうが情報が速いのは、ある意味当然です。
次に、Wikipediaで「猫」について調べてみました。
それぞれを読むと、内容自体が日本語と英語で違っていることがわかります。
日本語版は、ネコが必要とする栄養素や、与えてはいけない食べ物のリストがあり、ネコへの愛情に満ちています。
英語版は、サーモグラフやレントゲン写真もあり、サイエンスな感じがします。
この違いは、サイトを編集した人たちの趣味によるのでしょうが、日本語圏と英語圏では、ネコに対する感覚が違っているのかもしれないです。
同じテーマでも、英語で調べるのと日本語で調べるのでは、得られる情報に差がある。
英語圏発の情報は、英語で調べたほうが、最新の情報が得られる。
どの言語がいいというわけでもなく、調べる言語により、違った結果が出てくるのが楽しい。
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製作・著作:杉原 俊雄(すぎはら としお)
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