図書館で避暑。眠気と風邪に要注意

2013年8月15日


図書館に避暑というのもありだ。暑い休日は、涼しい場所でゆっくりと本を読むと、いろいろな発見がある。

図書館はいいところ

住んでいる街にはたいてい、図書館がある。

たくさん本があって、自由に選んで読める場所だ。

本屋と違い、座ってじっくり読むための施設が充実しているので、調べ物や勉強をしたいときは重宝する。

最近の図書館は、居心地のよさを競っていて、行楽の目的地としてもふさわしい場所になっていることもある。

暑い日には、恰好の避暑地になる。

そこで、図書館で避暑をしてきた。

図書館の外観

ほどよくエアコンがきいている

東京都稲城市の中央図書館は、JR南武線の南多摩駅から、歩いて10分弱の場所にある。

坂道をそれなりに登った先なので、熱い日には少々きついが、実に見晴らしのよい場所に建っている。

坂道から遠くが見える

中は、ほどよくエアコンがきいていて、景色のよい所に、座り心地のよい椅子が多数置かれている。

汗をかいていたが、ここで油断をすると、風邪をひくことがある。

タオルとかでよくふいて、冷たくならないようにしよう。

同じ考えの人がたくさん

図書館に着いたのは午後2時頃だったが、既にたくさんの人が集まっていた。

来ている人は、勉強しに来ている学生とか、雑誌や新聞を読みにきた大人とか、映像作品を見ている子どもとか、実に様々だ。

居心地のよい涼しい場所を求めてやってきた人も多数いるようで、椅子はほとんどうまっていた。

偶然一つだけ空いていたのでゲット。あとはのんびり読書をする。

手持ちの本を持ち込むのもアリ

図書館には、有名な雑誌や、名作と言われる作品は、だいたい揃っているが、今はやっている本は、数が少ないので、予約をしないとすぐには読めないこともある。

そんなときは、書店で購入した本を持ち込んで読むという手もある。

書店で本を買っても、狭い自宅では気持ちよく読めないことも多いので、図書館で読むのだ。

昨日買ったばかりの新書をさっそく開く。図書館で読むと、場所の解放感もあってか、けっこうはかどる。

図書館は、テレビを見て怠けたり、ゲームを始めたりできない場所なので、よいけじめになるのだ。

眠気と戦う

本を読んでいたら、眠くなってきた。

図書館は、寝る場所ではないので、うっかりいびきをかいたりすると迷惑になる。居眠りはよくない。

気晴らしをしなければ。

稲城市中央図書館の場合は、すぐ隣の裏山が公園になっているので、散歩ができる。

どんぐりの赤ちゃん

どんぐりの赤ちゃんを見つけた。

どんぐりの赤ちゃん

夕方になれば、涼しい風が吹いてくることもあるので、一休みする。

図書館が込んでいるときは、席を立つと、椅子が他の人にとられてしまうので、立つ前に少し考える。

散歩が終わり図書館に再度入ると、案の定、さっきまで座っていた席には、別の人がいた。しかし、近くの椅子があいていたので、座ってさらに読書を続ける。

風邪ひきさんに要注意

図書館には、たくさんの人が集まっているが、中には風邪をおして来ている人もいる。

うっかりすると、うつされてしまい、後で熱を出したりすることもあるので、周囲には気をつけたほうがよい。

ときどきうがいをすると、よい予防になる。

場合によっては、席を変わるのも一つの方法だ。

ネットを見るよりも面白いこともある

パソコンやタブレットなどでネットを眺めているよりも、図書館で本や雑誌を眺めていたほうが、よかったと思えることも多くある。

図書館の本や雑誌はほぼ全て、出版社や新聞社が有料で発行しているものだ。

ネットで公開されている情報は、たいてい無料なので、新聞社や出版社は、本当に商品価値の高い記事は、公開しないか、あるいは有料会員にしか見られないようにしていることが多い。

プロが書いたしっかりした情報が見たかったら、有料の媒体にアクセスする必要がある。

本屋で本や雑誌を買うのも1つの方法だけれども、たくさんの資料を少しずつ読みたいときは、よほどの高所得者でなければ、全部買うわけにはいかないし、立ち読みを延々とやるのも迷惑だったりする。

図書館へ行けば、立ち読みどころか、座って長時間読むのも自由だし、たくさんの雑誌を少しずつ読んでもかまわない。

ネットサーフィンのごとく、あれこれつまみ食いのように読みたいときは、図書館は便利な場所なのである。

日が沈んだら帰る

日没も近づいたので、電車で帰路につく。

日暮れの風景

みんながこういう生活をしたら、すごく不況になるだろうなあと思いながらも、税金を有効に使ったのだから、いいやということにしておく。

もうかるのは、鉄道会社だけか。

電車の様子

まとめ


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製作・著作:杉原 俊雄(すぎはら としお)
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